剣の主
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No.1654
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「…そこに救いを求める者があれば、例えどのような危険な所であろうとも私は行く…例えそれで命を落とすような事になろうとも、全ては神の思し召しぞ…」 「「「ははぁー!!」」」 その言葉に白装束達は一斉に頭を下げる。 レムは言った。 「有り難い!ではさっそく参ろう。王宮内での貴殿の身の安全は私と白衛隊が責任を持って守るから安心してもらいたい」 そして術師はレム達と共に、側近の白装束数名のみを伴って王宮へと向かった…。 王宮へ向かう馬車の中、術師はレムに言う。 「…先の、我が弟子と信徒達の態度…許してやってもらいたい…全ては我の身を案じての事…」 「あぁ、良い良い、気にするな。罰したりはしない(意外と腰が低いのだな…)」 好感を覚えたレムは尋ねた。 「ときに、マラクン殿の使う“奇跡の術”というのは、あれは一体何なのだ?既存の物とは体系の異なる魔法医術の一種か?」 「…魔法医術などではない…あれは神の御力だ…」 「…どの神だ?月の神カマルか?太陽の神シャムスか?大地母神アルドか?それとも戦いの神ハルブか?」 「…どの神とも異なる…恐らくその尊き御名を聞いても、あなた方は知らないだろう…」
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