赤い水晶のペンダント
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No.165
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┗ソックスザウルス
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夜を明かして炎天下を歩くより寒いぐらいに涼しい内に進むことにした 緩やかな下り道 星灯りを遮る物の無い枯れた道は青く染められていた 崖から大地を見渡す 荒涼とした大地が広がり、しばらく緑に触れられそうになかった 乾いた大地を撫でる風か飄々と鳴く 所々転がる岩の陰に何がいてもおかしくない雰囲気に美穂は身を堅くしながら進むが、何も出てくることはなかった 「…けて。助けてください」 風の音に混じって声がする 辺りを見渡すが誰もいない 背筋がゾっとする 「こっちです。あなたの向いてる岩の下です」
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