剣の主
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No.1645
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もっとも彼女の場合、ハジャへの同情というよりは、彼が主ジェムの苦痛を取り除ける唯一の医者であるという理由が殆どである。 「シャリーヤあぁっ!!!!何をしている!!!?早く殺せえぇっ!!!!この俺の言う事が聞けないのかぁ!!!?まさか貴様も反逆者の仲間かぁ!!!!うがあああぁぁぁぁぁぁっ!!!!」 「…そ…そのような事は…っ!!」 シャリーヤは剣を抜いてハジャに向けた。 「…そういう訳ですハジャ殿、お覚悟ください…」 「そ…そんな馬鹿な…っ!!?私が一体何をしたとぉ…っ!!?」 「お…お待ちください!!!!」 レムが叫んだ。 「ジェム様!!!ハジャはあなたの敵ではございません!!!どうか冷静に!!!ハジャを殺せばあなたも助からぬのですよ!!?そもそもあなたは今、誰が敵で誰が敵でないのかが判らなくなっておられるのです!!!目をしっかりと見開いてお見極めください!!!!」 「うるさあぁぁぁいっ!!!!誰も信用出来るかあぁぁっ!!!!それ以上ハジャを庇い立てすると貴様も敵と見なすぞぉっ!!!!」 「…っ!!!?」 その言葉にレムは引き下がった。
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