剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1643
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「の…残りの2回は失敗したという事か!!!」 「まぁ話をお聞きください。その2回は、頭蓋を切り開いてはみたものの、患部が脳の奥だったために手の施しようが無く、仕方無く治療を諦めてまた元に戻しただけ…つまり成功ではありませんが殺してもいません」 「信じられん!!!!」 ジェムは断言した。 「頭蓋に穴を開けるだと!!?意味が解らん!!!理解出来ん!!!」 「ジェ…ジェム様…!」 レムが弱々しく言う。 「こ…ここは彼を信用して手術を行いましょう…でなければジェム様ご自身のお命が…」 「冗談ではない!!!!絶っっっ対やらんぞ!!!!そんな訳の解らん事を…!!!!断固拒否する!!!!」 「……」 レムは思った。 (ダメだ…思考が“完全防御モード”に切り替わっている…こうなるともう何を言っても受け付けないぞ…) だいたいハジャの言い方もマズかった。 このテの相手にはもう少し慎重に行くべきだったのだ。 だが彼は生憎と内科外科方面に特化した医者であり、メンタル方面には疎かった。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説