剣の主
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No.1638
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アリーは叫んだ。 「アイーシャ殿を?何をたわけた事を言っているのですか…あなたにはジェム様の元でジェム様のために役立つ新兵器を開発するという義務がある事をよもやお忘れになった訳ではありませんよね…?」 「そ…そんなの知った事かよ!!?アイーシャさんは僕が生きる理由なんだ!!!僕は是が非でも彼女を探しに行くぞ!!!」 「探す?どこに居るかも分からない…生きているか死んでいるかさえ定かではない人間を?一体何年かかるのですか…そんな事は許されませんよ。第一、あなたがジェム様に従う事になった理由をお忘れですか?アイーシャ殿が首に着けておられる呪いの首飾り…その存在を忘れたとは言わせませんよ。あなたがジェム様を裏切って逃げると言うのであれば、ジェム様は容赦無くアイーシャ殿の命を奪うでしょう…」 「いや!ジェムは彼女を殺さない!殺させない!」 「何なのですか…その自信は…」 「聞け!まず僕はジェムを裏切って逃げる訳じゃない!アイーシャさんを見つけたらジェムの元に戻って来る!必ず!約束する!だが、もしもジェムがその約束を信じられずにアイーシャさんを殺したら、僕は彼女の後を追って自殺する!!」
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