剣の主
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No.1637
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「…あぁ…あわ…あわわわわわ…」 レムは恐怖でガクガクと痙攣するように震えながら後ずさりした。 腰が抜けて立てないのだ。 彼は失禁に加えて脱糞までしていた。 そんな彼にシャリーヤは声を掛ける。 「レム殿…」 「ひいいぃぃぃぃー―――っ!!!?こ、殺さないでえぇぇー―――っ!!!?」 「…レム殿、あなたはそこに転がっている馬鹿と違い、ちゃんと自分の主が誰なのか解っている人間だと理解しています…」 「……っ!!!!」 レムは物凄い勢いで何度も頭を縦にブンブン振って頷く。 「よろしい…」 シャリーヤは言った。 そして庭園の茂みの方に視線を移して呼び掛けた。 「…で、あなたは何をしているのですか?ハイヤーム博士…いえ、アリー殿」 「…バ…バレていたのか…出来れば見つからずに旅立ちたかったんだがな…」 そう言いながら茂みの中から姿を現したのはアリーだった。 彼は旅姿であった。 「これは一体どういうおつもりですか…?」 「き…決まってるだろ!!!アイーシャさんを探しに行くんだよぉ!!!」
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