剣の主
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No.1621
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「し…しかしサーラよ、そなたの理論でいったら、やはり余は王にならねばならぬぞよ。だって余、かなり民から人気あると思うし…」 「何でそんなポジティブシンキングなの!?」 「…というか、ぶっちゃけ余としても義務とか抜きに王になりたいぞよ」 「や…やはり王位への野心を抱いておいでだったのですね…!?」 サーラはシャフリヤールの野心を確信した…いや、野心と言うのはおかしい。 なぜなら彼は王位継承順位に従って順当に即位するだけなのだから。 野心を抱いているのはむしろサーラである。 そこへノックの音がして、サーラ付き女官のイーシャがお茶セット一式を持って現れた。 「お待たせいたしました。お茶が入りましてございます…」 「…おっ!」 イーシャを見たシャフリヤールが反応する。 「…そなた、なかなか美しいではないか。余の妾(めかけ)にならぬか?」 「「「えぇぇっ!!?」」」 突然の申し出に当のイーシャはもちろん、サーラとユーナックも困惑する。 「今“火曜日妻”と“金曜日妻”が空いておるゆえ、好きな方を選ぶが良いぞよ♪」
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