剣の主
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No.1610
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「「「ク…クク…クルアーン・セイル!!?」」」 農民騎士達の驚きようといったら無かった。 「ア…アホぬかすでねぇ!!こんなヘタレの優男がぁ…!?」 「熊みてぇな大男でねぇのけぇ!!?」 「おめぇ!!嘘こぐでねぇ!!」 「…嘘かどうか、試してみるか…?」 そう言って凄む女性騎士…。 「うぐぅ……きょ…今日ん所はこんぐれぇで勘弁してやっべぇ!!おい、おめぇら引き上げっべ!!」 「そうすべ!そうすべ!」 農民騎士達は退散した。 その背を見ながら女性騎士は剣を鞘に収めて笑って言う。 「フッ…あの程度の輩、少し脅しを掛けてやればこの通りだ…。セイルよ、そなたの誇り高き剣をあのような下賤の者共の血で汚す事など無いぞ」 一方、当のセイルはというと、彼女の凛とした美しい容貌に思わず見とれていた。 「……」 「…セイル?どうした?妾の顔に何ぞ付いておるか?」 「…あっ!い…いえ、ごめんなさい!…それより助けてくれてありがとうございます。…というか、どうして僕の名前を…?あなたは…?」
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