おてんば姫、ファニーの冒険
-削除/修正-
処理を選択してください
No.161
┗
削除
ペンネーム
┗ヘルマスター
本文
「姫様、骨はスケルトンです。ゾンビは動く死体ですよ」 アンナにつっこみを入れられるファニー。 「分かっているわよ、ちょっと間違えただけじゃない」 「ちょとか、それとスケルトンはいくら倒しても直ぐ再生するぞ、弱点は腰骨だ、そこを破壊すれば再生できなくなる」 「ぐっ・・・それも知ってるわよ、そんなの常識よ」 本当にそうかね・・・ と言いたげなふうにニタニタ笑うライズ。 それを見てさらに血圧を上げるファニー。 「ライズ様、これ以上姫様を挑発しないでください。アンデットに関してはわたしに任せてください、ターンアンデットで一掃します」 「ターンアンデットが使えるのはありがたいな、けどどれぐらいの数がいるか分からんから多用はできない、戦闘はできるだけ避け、まずは獣人の村まで行くのが基本方針だな」 ライズの消極策に大いに不満があったが、しかしここは我慢だと思い黙ったままにした。 (ここは我慢よファニー、明日になったら目に物見せてやるわよ) 翌日、早朝の朝靄の中を女将さんと娘のメルシーに見送られて出発した。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
おてんば姫、ファニーの冒険
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説