剣の主
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No.1607
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「その結果がアレか…」 そう言って眉をひそめるアルトリア。 確かに彼らは腰から剣を下げ、騎士の服装をしてはいるものの、その色使いやデザインは、酷くケバケバしいというか、とにかくド派手なのだ。 何というか…自己主張全開。 ヤヴズ・ゲムを思い起こさせるのも当然だ。 同じなのだ。 今まで慎ましく(?)生きてきた人間が、急に分不相応な地位を与えられて偉くなって…。 まさに我が世の春といった所だろうか。 きっと神にでもなったかのような気分なのだろう。 「まったく…あれらはさしずめサーラ殿の博愛平等主義が生み出した弊害の象徴といった所でしょうね」 「む…昔ながらの騎士としてあんな連中を放っておく訳にはいかないよ!」 セイルは意を決して彼らの前に歩み出た。 「き…君達!!やめないか!!」 「あぁ〜ん!?何モンだべぇ!?」 「騎士だかぁ!?」 「ヘッ!騎士なんて怖くねえどぉ!!オラ達も同じ騎士なんだがんなぁ!!」
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