おてんば姫、ファニーの冒険
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No.16
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┗ヘルマスター
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3人はモンスターたちにつれられて、温泉の吹き出し口まで行った。 本来ならこんこんと温泉が噴きでてるはずが、今は枯れ果て、地面が露出している。 神官がぶつぶつと呪文をつぶやくと、たちまち温泉が吹き出してきたのだ。 「どうだ、これで信用したか、また止められたくなかったら、早く娘をよこせ」 「わかりました。生贄はだしません」 「そうか、そうか、て、ちょっと待て、どういうつもりだ」 「我が民を、生贄なんかにはさせません」 そう言うや否や、ファニーは隠し持っていた剣を、神官につきだした。 アンナもウォーハンマーを構え、ティーエは杖をふりかざした。 「おのれだましたな」 「だまされる方が、悪いんですよ」 しれっとして答えるティーエ。 「こうなれば力ずくで娘を手に入れてやる」 「そうですよね」 「ここで失敗したらリストラですもんね」 「やかましい、者共かかれ」
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