剣の主
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No.1588
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「ご…ごめん、アルトリア!…てゆうか君“水”と話せるの…?」 「もちろん!…水のみならず世界を構成する森羅万象は全て人間同様“意識”を持っていますからね。私は水の聖剣の聖霊ですから、特に水との親和性が高いのですよ」 サーラが言った。 「それなら騎士学校で習ったわ。精霊(ジン)ね。いわゆる“精霊魔法”も要はその自然界の“意識”に働きかけるのよね」 すっかり忘れ去られている設定だが、彼女は魔法が使える。 「ちなみに私は火炎系の魔法が得意よ♪」 「聞いてません。…というかセイル様、まさかの近親相姦とは…いやはや、我が主ながら堕ちる所まで堕ちられましたね…」 「ふ…不可抗力だったんだよぉ!」 「殺人、近親相姦…あとは“人肉食”が人として犯してはならぬ三大禁忌と伺っております。セイル様はいつ頃コンプリートなさるお積もりですか?」 「そんな予定は永久に無えよ!」 二人のやり取りを聞いていたサーラは、ようやくセイルが自分の肉親らしいという事を信じた。 「…どゆこと?詳しく説明して貰えないかしら?」 「解ったサーラさん…でもその前に一旦離れよう。話はそれからだ」
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