剣の主
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No.1581
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「「…?」」 …そして、サーラはセイルとアルトリアを“ある場所”に案内した。 「…着いたわ!ここよ」 「うわぁ〜!凄いね!」 「ふむ…これは素晴らしい!」 「ウフフ…我が城自慢の大浴場よ♪」 そこはかつての後宮区にある王族のみが使用を許された大浴場であった。 幸い、この辺りは戦闘で破壊される事も火災で焼け落ちる事も無く、殆ど無傷の状態で残っていた。 床も壁も天井も白亜の大理石で統一された浴室は、ちょっとした広間ほどの広さがある。 天井は高く、南側には壁が無く幾本もの石柱によって支えられ、向こうには緑の木々の生い茂る庭園、その先には王都の街並みが見渡せる(王宮自体が王都の中でも高い丘の上にあるからである)。 巨大な浴槽にはお湯が張られ、湯気が立ち上っていた。 つまりは半屋外温水プールだ。 ちなみに季節的には既に冬のはずだが、このイルシャ=マディーナのある地域は冬でもそんなに冷え込まないのである。
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