剣の主
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No.1572
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そう言ってイーシャは部屋を後にした…。 「…いやあれ絶っ対しゃべるだろ!」 セイルは叫ぶ。 「明日にはもう王宮中の女官に知れ渡ってるパターンだよ!」 焦るセイルをサーラは宥めた。 「まあまあセイル君、落ち着いて…イーシャはあれでそこそこ信頼できる女官だから」 アルトリアが言う。 「あくまで“そこそこ”なのですね…」 その後、サーラに朝食に誘われたセイルとアルトリアは食卓を共にした。 食事中、セイルはサーラに尋ねる。 「…サーラさん、これからどうするの…?」 「そうねぇ…今日は市民達への慰問を兼ねて街の視察に行くわ。…そうだ!もし良かったらセイル君とアルトリアさんも一緒に来ない?」 「…あ…あぁ、うん…(そういう意味で訊いたんじゃなかったんだけど…)」 (聞き方も悪いが)少し見当違いの答えに戸惑うセイルにアルトリアが隣から小声で一言…。 (サーラ殿はとりあえず目の前の課題に集中する事で本質的な問題から目を背けようとするタイプですね) (うん、そうやって人をタイプ別に分類しようとするのが君の悪いクセだね) (分類は大切ですよ?)
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