幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
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No.157
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紅夜叉はその気配の主が誰か分かると、露骨に嫌そうな顔をした。 そうこうしていると、紅夜叉が苦手としている『あの娘』がぴょこっと姿を現した。 「やっほー、紅ぃ♪」 快活に紅夜叉へ挨拶し、ぴょこぴょこと手を振る少女。 見た目10代後半、白のワンピースに真っ赤なコートを羽織り、覗く生脚には黒いブーツ。そして金とも言えそうな白髪は、如何にも今時の若者といった出で立ちだ。 彼女は『白面(はくも)』という妖怪で、自由に長さを変えられる首を持つ、俗に言う『ろくろ首』であった。
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