剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1566
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
寝ぼけ眼で見ると布団が不自然に膨らんでいる。 セイルは布団を捲ってみた。 「…んん〜…変な所にお芋がぁ…むにゃむにゃ…」 「サ…サーラさん!!?」 なんと、そこにいたのは一糸まとわぬ姿のイルシャ・サーラその人であった。 意外な人物にセイルは一瞬で眠気も吹っ飛ぶ。 「……んぁ?…あぁ…セイルくん、おはよぉ…」 「お…おはよう……じゃなくて!何でサーラさんが僕のベッドに居るの!?」 しかも裸で…。 「…あれ?何で私セイル君と一緒に寝てるのかしら…?」 サーラも次第に頭が冴えて来たようで、不思議そうに首を傾げている。 「僕が知りたいよ…」 そう呟いた時だった。 ノックの音がして、ドアの向こうからアルトリアの声がした。 「セイル様、おはようございます。開けますよ…」 「わあっ!?ア…アルトリア!ちょっと待っ…!」 「何をそんなに慌てていらっしゃるので……あ…」 「「……」」 固まる三人。 一瞬、時が止まった。 「セイル様……セイル様の…バカあぁぁっ!!!!」 次の瞬間、アルトリアは叫びながら走り去った。 「ええぇぇぇっ!!!?違う!!誤解だぁ!!…てゆうか君そんなキャラじゃなかったよね!?」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説