剣の主
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No.1563
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「……」 翌朝、アリーは目覚めた。 アイーシャの姿を探して辺りを見回してみるが、どこにも見当たらない。 ベッドを出てササッと身なりを整え、隣接する研究室の方も覗いてみたが、やはり居ない。 「…アイーシャさん、どこに行っちゃったんだろう…?」 妙に思ったアリーは王宮内で彼女が居そうな場所を探し回ってみたが、結局どこにも居なかった。 城の女官や兵士達に聞いてみると、今朝早くにアイーシャが何やら荷物を持って城門から出て行くのを見たという者が何人もいた。 「か…彼女は一体どこへ行くと言っていた!?」 「は…はあ、城下の市場へ買い物に行くと仰ってましたが…」 「そ…そうか…」 それを聞いたアリーは自室に戻ったが、妙な胸騒ぎは収まらなかった。 「アイーシャさん…今まで僕に黙って出掛けるなんて無かったのに……ん?」 ふと彼は机の上に置かれていた二つ折りの紙片を見つけた。 「こんなのあったかな…」 彼は手にとって開いて見た。 そこには衝撃的な事実が書かれていた。
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