幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
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No.156
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本文
その姿は少年とも少女とも見つかぬ中性な顔立ち、身を覆う白い着物と、何とも神秘的なものであった。 屈託ないその笑顔は、不思議と触れ合う者の心を穏やかにする。 紅夜叉は言葉を返すでもなく、一つ小さな笑みを零すと、また掃除を始めた。 「あ。あの娘が来たよ」 紅夜叉がおとろしの言葉に気付き、鳥居の上を見ると、そこに居た筈のおとろしの姿はなかった。 紅夜叉がこの神社へと続く石段の方へ目を遣ると、何やら鼻歌と共に妖怪の気配が近付いてくる。 「あ、まさか……」
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