剣の主
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No.1554
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…その後、どうやって研究室まで戻って来たのか、アリーには記憶が無い。 「アリーさん?今までどこに行ってらしたんで…って、どうなさったの!?お顔が真っ青よ!?」 出迎えたアイーシャはアリーの憔悴ぶりに驚いた。 「ア…アイーシャさ…ん……」 アリーは彼女の胸の中に倒れ込むように気を失った。 「アリーさん!?し…しっかりなさって!…誰かぁ!お医者様を…!」 …それからアリーは丸一日以上眠り続けた。 このところ新式銃の研究が大詰めに差し掛かり、あまり寝ていなかった事もあった。 翌日の夕刻、ようやく彼は目覚めた…。 「……うぅ〜ん…?」 「…あ!アリーさん、目が覚めたのね。良かったぁ…」 ベッドの傍に腰掛けていたアイーシャは彼の顔を覗き込み安堵の表情を浮かべる。 「…アイーシャさん…僕は…?」 「昨日いきなり倒れて…それから丸一日も眠ってらしたのよ?お医者様によると過労でしょうって…」 「……」 アリーは思った。 過労?…いや、確かにそれもあるが、直接の原因はそんな物じゃない。
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