幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
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No.155
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紅夜叉は、巫女としてこの赤井神社の手伝いをしており、祭りの時は神楽や舞を踊り、普段はこうして掃除等、神社内の庶務を行っていた。 破天荒さが目立つ紅夜叉であるが、巫女装束を纏ってしおらしく竹箒を持つ様は、見た目相応の可愛らしい少女であった。 掃き掃除をする紅夜叉が鳥居周りへと差し掛かった時、ふと鳥居の上から呼ぶ声があった。 「紅ちゃん、今日も掃除ありがとう」 紅夜叉は手を止め、鳥居の上に腰掛けている声の主を見る。 声の主はこの赤井神社の『おとろし』で、神社の守り手であった。
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