剣の主
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No.1543
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「黙れ!!誰が貴様にそんな命令を下した!?」 『…ヒィッ!!?も…申し訳ございません!!しょ…小官はただ大執政様のお役に立ちたい…その一心でして…!!』 ジェムはキレた。 彼は立ち上がって叫ぶ。 「役に立ちたいだと!!?良く言えたものだな!!他者から勝利を譲り受けておきながら占領統治一つまともに出来ず、挙げ句に新たな敵を招いたその口が!!!」 『ヒイィ〜ッ!!?お…お許しくださいぃ!!!この通りでございます!!どうか!!どうか命ばかりはあぁ!!!』 ゼムは震え上がり、その場に平伏してジェムに詫びた。 だが今更そんな事でジェムの怒りは収まらない。 「聞く耳持たん!!!貴様には死を持って償ってもらうぞ!!雄牛に火をくべて待っているからなぁ!!」 『イヤアアァァァ〜ッ!!!?』 「…お…お待ちくださいませ!大執政閣下!」 そこに、ジェムの側近の一人が声を上げる。 高級武官の軍装に身を包んだ青年であった。 彼の名はヤヴズ・レム…やはりジェムの血縁で引き立てられた者だ。 「レムか…何だ!?」 「ど…どうかゼム将軍に今一度名誉挽回のチャンスを…!我らは同じヤヴズ一族ではございませんか…!」
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