剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1540
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「…彼を生き返らせる事が出来たら、私は貴殿らに力をお貸ししよう」 「……っ!!!?」 再び絶句するザム。 それは無理だ。 死んだ人間は生き返らない。 この世界に存在するどんな高等な魔術を使ってもそれだけは不可能なのだ。 「…そういう事だ。もう我々は共に轡(くつわ)を並べて戦えるような関係にはなれない…いや、なりたくない!…では、これで…」 そう言うとファフラビは側近達と共に老騎士の死体だけを回収して帰って行った…。 一方、金塊と一緒に取り残されたパサンは、風雲急なる展開と自身の行く末に戸惑うばかりであった…。 (俺、どうなるの!?) 広間を後にしたファフラビ達は… 「それにしてもマズい事になった…」 「ですな…あの騎士の言っていた通り、イシュマエル参戦の理由がナスィームの仇討ちならば、我々もその“仇”の対象範囲内ですぞ」 「…いや、仇討ちというのは建て前で、イシュマエルは単にヤヴズ憎しの感情で動いただけではありますまいか?」 「うむ、イシュマエル・アクバルのヤヴズ嫌いは有名だからなぁ…」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説