おてんば姫、ファニーの冒険
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No.154
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翌朝、出発するファニー達をティーエと侍女のフリッカが見送りに来た。 「姫様、お気をつけて。貴女様のお帰りを王様と共にお待ちしています」 「ありがとフリッカ。それから、あんな役目押しつけてごめんなさい」 ファニーはフリッカを抱き締めた。 フリッカも腕を回して抱き締めてくる。 「いいのです。王様を助けたい気持ちは貴女様とご一緒ですから」 ファニーはフリッカが父に抱いている想いに気付いた。 あのファニーですら憧れるほど完成された女性であるフリッカが、未婚のオールドミスでいるのはつまり【そういう事】。 結ばれなくても王のそばに居たかったのだ。
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