剣の主
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No.1524
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「まあまあ、そう熱くなるな。多少は雑談もしなければ、真面目な話ばかりでは息が…詰ま……ハ…ハ…クシュンッ!!!」 「おぉ、思い出しました。将軍のそのクシャミがキッカケで…」 「ああ、それで皆の家では風邪をひいた時どうするかという話題になったのだったなぁ…」 …呑気な連中である。 まあ反乱の鎮定も一段落し、帰れば新たな領地も待っているのだ。 浮かれて気が緩むのも仕方ないと言えば仕方ないが…。 そこへ、そんな浮ついた雰囲気を一気に吹っ飛ばす凶報が舞い込んで来る。 「た…大変でございますぅ!!!」 「どうした?」 「さ…先ほどナスィーム城下にて、我が軍の兵が…ヤヴズ・ゼム軍の兵を……こ…殺してしまいましたぁっ!!!!」 「「「なにいいぃぃぃっ!!!?」」」 その場にいた全員の顔から一瞬で血の気が失せる。 「な…なぜ殺ったぁっ!!!?」 「喧嘩です。仔細は不明ですが、短刀の奪い合いになり、揉み合っている内に相手に刺さってしまったそうで…。刺した当人も殺意は無かったと言っております」
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