剣の主
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No.1520
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「特別の恩典…?」 「一体何ですか?」 サラームはコホンとせき払いして言った。 「…従軍した全員に一階級昇進と賞与(ボーナス)を出すそうだ」 「「「…ぃよっしゃあぁぁっ!!!!」」」 …その晩、パサンと仲間連中は連れ立って夜の街へと繰り出した。 久し振りに良い気分になった彼らは酒場で祝杯を交わし、その後ほろ酔いで娼館を訪れた。 だが、そこで事件は起こった。 …パンッ、パンッ、パンッ、パンッ… 「あっ…あぁん!お…お客さぁん!激しいわぁ!あっ!あっ!…イっちゃう!私イっちゃうのぉ〜!」 「はぁ…はぁ…!俺も…そろそろイキそ…!」 パサンが娼婦を激しく責め立てながら喘がせていると… ドタンッ バタンッ 『…ギャーッ…』 …隣室から壁越しに音物が聞こえてきたのだった。 何やら激しく暴れているような音と、女の悲鳴…ただならぬ気配だ。 「「……」」 不穏な空気にパサンと娼婦も黙って顔を見合わせる。
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