剣の主
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No.152
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アリーは尋ねた。 「…それで黄色と緑、どちらの跡へ陣地を移すつもりですか?」 「そうですねぇ…」 サーラはパサンに手渡された地図を眺めて少し考えてから、皆にも聞こえるよう大きな声で答えた。 「決めました!黄色チームの陣地跡へ移動します!…セイルくん」 「はい、何でしょう?」 「あなたには旗手になってもらいます。もし移動中に敵に襲われた時には何としてでも旗を守り抜いてください。あなたの任務は大変重大ですよ」 「ぼ…僕にそんな大役を!?無理です!!出来ません!!」 全力で拒否するセイル。そんな彼の両肩にサーラは手を置いて言った。 「いいえ、セイル君。いざという時には戦いながら旗を守る…これはあなたにしか出来ない任務です。あなたを見込んで頼んでいるんです。もちろん私達も全力であなたを守りますよ。お願い出来ますか?」 「…それは命令ですか…?」 「命令ではありません。一応あなたには拒否する権利がありますが…」 「……解りました。やりますよ」
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