剣の主
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No.1483
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「…え?……ええぇぇぇぇっ!!!?」 一瞬意味が理解出来なかったセイルだったが、次の瞬間仰天した。 ユーナックはウィンクして言う。 「そゆこと♪確かに私とサーラはお互いに心を許し合った仲だけど、それ以上の関係には成りようが無いってワケ♪」 「は…はあ…」 セイルは目を白黒させながらユーナックを見て思った。 (こ…こんなにイケメンでカッコイイのに…中身は……なんか勿体無いような…) 素直な感想であった。 ユーナックはセイルを見て笑みを浮かべて言う。 「…むしろ私的にはセイルの方が好みかも…ウフ♪…あ!今更だけど“セイル”って呼んで良いよね?私の事もユーナックで良いからさ♪」 (聞き捨てならない言葉もあったが)気さくで人懐っこく笑うユーナック…確かにサーラが彼に心を許したのも頷ける。 異性として意識しなくて良い。 かといって同性でもない。 女同士だとまた色々ある。 こういう人だからこそ、他人に対して滅多に心を開かないサーラも全てを打ち明ける事が出来たのではないか。 (悔しいけどユーナックさんには適わない…彼はサーラさんが誰にも触れさせなかった心の中の宝石箱を開く事が出来たんだからね)
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