剣の主
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No.1482
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「…話って何ですか…?」 「えぇと…ユーナック、彼に説明してあげて」 「解ったよ、サーラ」 サーラに促され、ユーナックはセイルに向き直って言った。 「クルアーン・セイル、君には言っておかなきゃね…私とサーラの事…」 「は…はい…」 「実はね…」 ユーナックは一呼吸置いて、そして一気に言いきった。 「…私とサーラは愛し合ってるんだ!結婚の約束もしてる!」 「くわわわわわわわわ…っ!!!!」 おかしくなりかけるセイル。 サーラが叫んだ。 「ユーナック!!悪ふざけも大概にして!」 「わ…悪ふざけ…?」 「ハァ〜…ごめんね、セイル君。今ここでハッキリさせておくわ。私と彼は何でも無い。…私は彼を異性として見なしてないし、彼も私を異性として見てないのよ」 「…そうなの?」 その問いにユーナック自身が答える。 「ん〜、何ていうかね…サーラは私向けじゃないし、私もサーラ向けじゃない…って感じかなぁ…」 「意味が解りません…」 アルトリアが補足する。 「つまりですね…ユーナック殿は男性でありながら女性の心を持っておられるお方なのですよ」
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