剣の主
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No.1466
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……… …… … …これがこの一ヶ月の間に起こった事だ。 ここまでの回想を終えてアルトリアは思う。 (…失った物は大きかったが、それによって新たに得た物もまた大きかった…) あるいはこの苦難は神々が彼に課した試練なのやも知れない…とも彼女は思った。 とにもかくにも彼は聖剣の勇者としての真の力を発現させたのだった。 セイルは兵士達に聖剣を向けて言う。 「まだこの水の刃に斬り刻まれたい者はいるかぁ!!?」 「「「……」」」 誰も何も言わない。 一人の兵士は隊長に尋ねた。 「た…隊長ぉ…どうしましょう…?」 「…あ……わ…私は……じょ…上官に指示を仰いで来る!それまでお前達だけで何とか対処しておけぃっ!!」 「そ…そんなぁ…っ!!?」 「待ってくださいよぉ…っ!!!」 隊長は上手い事を言って逃げ、兵士達はどうして良いか判らず途方に暮れる。 誰も二人の前に立ちふさがる者は無かった。
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