マッスル・ウィッチ
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因みにここは二階の部屋であったが・・・ 落ちても死にはしない高さだが、この下は土や芝生や植え込みですらなく石畳の通路・・・ そしてかなり強い音で『ドスン』と言った気がするが・・・ ハインケルもマリーも全く問題としていない。 このヤンデレ姉とマリーとの初対面はハイデルガルト伯爵家の屋敷。 屋敷の玄関前で出迎えたネリースとハインケル。 そこに割りこむようにロザンナが二階の自室から飛び降りて颯爽と駆けると、マリーの土手っ腹に件の出刃包丁型魔法短杖ヤマナイアメを腰だめで刺してのけていた。 だが、いくらブラコンヤンデレ姉とは言え、相手はマッスルウイッチである。 いくら弟への想いを込めようが、マリーの腹筋を貫くどころか傷一つ付けれずに弾き返されている。 更にマリーはロザンナの後ろ襟首を引っ掴んで、身体ごと数回あまり回転して投擲。 見事に同じ部屋に放り込んでのけていた。 余談だが、ハイデルベルク家に三代に渡って仕える老庭師のヨーゼフによれば、『あのような美しい放物線は久方見たことが無い』との事。
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