剣の主
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No.1459
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…とりあえず女の方の名前はアルトリアだと分かった。 片腕の男も女に続いて叫ぶ。 「ついに追い付いたぞ悪党共め!僕達はお前達を成敗しに来たんだ!さぁ、女性達を解放して大人しく降伏するんだ!」 二人ともかなりの剣の使い手らしい。 既に二人の足元は血の海で十人近い死体が転がっている。 「なるほど…たった二人で乗り込んで来るだけの実力はあるって事か…だがこっちは三百!多勢に無勢だ!」 「確かに…だがこっちにも秘策はある…!」 そう言うと男…セイルはニッと笑ってアルトリアに言った。 「アルトリア…僕の力を解放してくれ!」 「…………はい?」 「…あの、バムとブムに占拠された王宮に乗り込んでクーデター軍と戦った時みたいに…僕の力を解放してくれ!出来るだろう!?」 「…何か勘違いをなさっておいでのようですね。私にはそんな能力ありませんよ。あれはセイル様ご自身の意志に聖剣が反応した結果ですから…」 「…えっ!!? マ…マジっすかアルトリアさん!?」 アテが外れたセイルは焦る。 てっきりアルトリアが「はいどうぞ」と合図か何かしたらバーサーカーモード(仮)になれるものと思っていた。
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