剣の主
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No.1455
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…という訳で二人は進路を変更し、そこから最も近い隣村を目指した。 「…地図によると、そろそろ見えて来るはずなのですが…」 「ア…アルトリア!あれ…!」 不意にセイルが地平線の彼方を指差した。 二人の行く先…これから行く村があるはずの辺りから黒煙が上がっている。 「あれは…まさか襲撃を受けているのか!今、まさに!」 「急ごう!」 「はい!」 二人は村に向かってラクダを飛ばした。 「……」 「一足違いだったようですね…」 村に辿り着いた二人が目にしたのは、最初の村とほぼ同じ光景。 兵士…いや、盗賊達の姿は既に見当たらなかった。 「どうしますか?セイル様…」 「…決まってるよ!次の村に向かう!」 「…そう仰ると思っていました」 何だか盗賊達の後を追う形になっているような気がしないでも無かったが、とにかく次の村がまだ無事と信じて行くしか無い…そうセイルは思っていた。
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