剣の主
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No.1448
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セイルは叫んだ。 「じょ…冗談じゃありませんよ!そもそも最初に決闘の条件を提示したのは先生じゃないですか!それを今になって突然繰り上げって…っ!?」 「フッ…実戦では常に予想外の事態に対応しなければならないのだよ、セイル君。…それに君の実力が私とタメだというのは聖剣欲しさの嘘などではなく真実だ。実は昨日の時点で既にそう感じていた。…まあ今いきなり戦おうとは言わない。今日の正午、場所はここで、聖剣と互いの命を懸けた勝負をしようじゃないか。あと数時間あるから、それまで素振りでもして体を慣らしておくなり、瞑想して精神を集中させるなり、好きに過ごすと良い。私は…時間まで宿で寝るとするよ…」 そう言うとライラは宿へと戻って行った。 「そ…そんな……」 残されたセイルは言葉が無かった…。 そして正午…。 約束の場所に先に姿を現したのはライラだった。 「…おや?セイル君はまだ来ていないようだな。あの時間には律儀だった彼にしては珍しい事だ。まあ、無理も無いか。何せ命を懸けた決闘だ。どれ、少し待つとしよう…」 数時間後… アホー… アホー… ←カラス 「…来ない…」
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