剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1447
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
翌日… 「…おや?セイル君、剣を代えたのかい?見事な装飾剣だね。どことなくディテールがあの聖剣と似ているようだが…」 「いえ、先生。これは形を変えた聖剣なんです」 「形を変えた?…まさか!今の君の戦い方に合わせて聖剣が姿を変えたとでも…!?」 「その通りです」 そう言ってセイルはアルトリアの方を見た。 「主のためならば…」 アルトリアは当然とばかり。 ライラは興奮した。 「す…凄い!素晴らしい!主に合わせて姿すら変えるとは…!さすが聖剣と呼ばれる由縁か!それを知って私はますますその剣を手に入れたくなったよ!」 アルトリアは虚しげな視線で彼女を見て思う。 (愚かな女だ…聖剣は個人の野望のために利用して良い物ではないし、そもそもそんな事は無理なのに…) セイルは言った。 「先生…あなたに聖剣を渡す訳にはいきません!…さぁ、特訓を始めましょう!」 「その事だが…今日は特訓は無しだ」 「は…?」 訳が解らないセイル。 ライラは言った。 「…セイル君、君の力は既に私と互角か、私以上だよ。だから予定を一日繰り上げようじゃないか。…今日が決着を付ける日だ!」 「は…はあぁっ!!?」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説