剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1442
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「…また負けた…」 「でも成長してるよ、君。自信持ちなって〜♪…だいたい私の記憶にある君は、相手の攻撃を跳ね返したら一歩後ろに下がる子だった。せっかく相手の攻撃を防いで生まれた反撃の機会をみすみす相手に渡してしまって…で、最後に試合場の端に追い詰められて負け…。でも今の君は違う。何て言うか、積極的になったよ。…ま、そういう風に教えたんだけどね。とにかく君は着実に成長してるよ」 「…でも現実問題、まだ先生から一本も取れてないんですが…」 「なあに、まだ一日ある。これからさ〜♪」 そんな二人を遠巻きに眺めながら、アルトリアは何やら考えていた。 (セイル様は本気で変わろうとしている…ならば私もセイル様の剣として出来る限りの事をしよう…) その夜… 「セイル様、聖剣を少しお貸し願えますか?」 「?…良いよ。何すんの?」 「聖剣は両手持ち剣…今のあなたのスタイルでは扱いづらいでしょう…」 「あぁ〜、確かに…でもしょうがないよ。元々こうだったんだから…」 「…いえ、何とか出来るのですよ」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説