剣の主
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No.1434
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「うん、私は弱い者イジメはしない主義だからねぇ〜♪」 「……だそうだ。…アルトリア、僕は片手でも戦える技術を身に付けたい…いや、身に付けなきゃいけないんだ。しかも出来るだけ短期間で…。それに何より…」 セイルは一拍置いて、言った。 「…彼女は近衛隊時代、隊長だったお祖父様から剣術の指南を受けていたはずなんだ。ならば同じくお祖父様から剣術を教わった僕とは、技術的に共通する部分が多いはず…」 「…な、なるほど…師として教えを仰ぐには正にうってつけの人物という訳ですか…」 感情を除けば…である。 「はぁ…仇に剣を教わるなんて話、聞いた事がありません…」 アルトリアは額に手を当てて溜め息をついた。 「そうだろうね。でも、もう僕にはそれしか無いんだ。…という訳で先生、お願いします!僕に片手剣術を教えてください!」 そう言って頭を下げるセイル。 「あ、ああ…」 逆にライラの方が戸惑っている。 「…いや、まぁ…そりゃあ、そこまで頼まれれば教えてあげても良いけど…」 「ありがとうございます!!」 セイルは再び頭を下げた。
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