剣の主
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No.1420
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「く…っ!!不覚だった…まさかあんな意外な所に敵が…!」 悔やむアルトリア…だがまさか身内に毒を盛られるなど予想外だ。 だがそれ以上に彼女は己を責める。 知らなかったとは言え、セイルの傷に毒を塗り込んでいたのは彼女だったのだから…。 (私はあの女(ヤスミーン)に何の疑いも持たなかった…素直にセイル様の旅立ちを許し認めたのだと思った…その結果がこれだ!!私のせいでセイル様は利き腕を失う事に…あぁ!!何が聖剣の精霊だ!?!私は主の危機を防げなかった!こんな様でどうしてセイル様の剣だなどと言えるんだ…!!?) 多くは語らないが苦悩の表情を浮かべるアルトリアを見て医者は何やら訳有りかと悟りつつも、今はセイルの命を救うため、話を進めるしか無かった。 「…あのぉ…それで早速なんだが、手術に取り掛かりたいのだが…」 「お、お待ちください医者殿!このお方は騎士なのです!剣を持てなくなっては困るのです!どうか腕を切らずに傷だけを治癒する方法をお願いいたします!!」
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