異界のミノケンタウロスとヤリマンの旅
-削除/修正-
処理を選択してください
No.141
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗舞央
本文
グランとしては困惑の表情を見せることも出来ず、かといって愛想よく対応できる経験も無かったため武人らしく堂々とした振る舞いを見せる。 彼らの話から推測すると、どうやら踊りの一種として筋肉を見せつけるパフォーマンスが行なわれるらしい。 正規のダンサーたちの他、重い楽器を扱うミュージシャンや運搬役の黒服など、肉体に自信のあるメンバーを男女関係なく集めた一大イベントなのだとか。 肉体労働者の多いこの街で目の肥えた客たちを相手にあえて勝負するような強気の演目だが、エンターテイメントを提供する側のプロの意地が透けて見える。 その後方センターの華として、グランの巨体を配置する方向に話しは進んでいた。 元々上層部では検討されていた案らしく、客らの発言が後押しとなり本決まりに傾いたとは後でグランに伝えられた内容である。 「我が楽団の新境地。是非皆様にお披露目出来るよう、団員一同努力して参ります!」 それからグランを初めて見た客が楽しそうに声をあげたり、体を触らせたりとしているうちに全ての公演の幕が下りた。 副支配人らからショーの説明を受けた後、ティナの待つ自室へと帰宅したグラン。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
異界のミノケンタウロスとヤリマンの旅
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説