剣の主
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「ハイ!セイル様は素晴らしい殿方だとおもいます!さすが私の全てを捧げたお方です!」 「すっ!全てを捧げたですと!!」 アルトリアの答えに祖父は完全に誤解したようだ。 (イヤ!意味が違うから!!) と言いたい所だが、祖父から放たれる怒気と殺気に当てられたのか、舌が上手く動かない。 「もっ申し訳無いアルトリア殿!・・・ええい!頭は悪いが、真面目で善良な孫だと思っていたのに!まさかセイルがこれ程のロクデナシとは・・・貴女のご両親に何と言ってお詫びすればよいか・・・明日にでも王都の息子に連絡を取り、不詳の孫と共に謝罪に行かせていただきます!!」 「あの・・・申し訳ございません私には姉妹は居ても両親は居ません・・・それに姉妹も今何所に居るのか解りませんし・・・」 「な!・・・も、申し訳無いアルトリア殿・・・」 彼女の言葉にまた祖父は何か誤解したようだ。すっかりアルトリアに同情したのか、目に涙さえ溜めている。
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