淫靡な世界に生きる者達
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そう言って男が指を鳴らすと。ピエロたちがいっせいに仮面の男に向かって飛んでいく。 いや、ピエロたちが向かう先は仮面の男ではない。男の影に向かって飛んでいる。 人形たちは次々と男に影に飛び込み、まるで泉に飛び込むかのように姿を消す。 ピエロ人形をすべて回収すると、今度は男がずぶずぶと地面に向かって沈んでいく。 「今回もよい捕り物をさせていただきました。 今宵はこの麗しいお嬢さんとともに、すばらしい舞台を楽しみたいものですね・・・」 その言葉を最後に、仮面の男は姿を消した。 それに少し遅れて男の影も地面に吸い込まれ。後には何も残らなかった。 消えた男はいったいどこに行ったのか?そんなのは決まってる。 彼は帰ったのだ。自分が根城としている屋敷・・・否、自分の領土へと。
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