魔剣使い
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「気は進まぬが、汝が我が使い手だ」 「使い手?何で?心配しなくても、ちゃんと立派な剣士の手に渡るってば」 「現世が我を必要とし、勇者の手で目覚めさせるが常。我がこうして目覚めたということは、世が我が力を必要としたということだ。汝もまた運命に選ばれたのであろう」 勇者だの運命だの、次元が違っているとしか思えない発言に、彼は肩をすくめた。 「悪いけど、俺は剣士じゃないんだよ。剣なんか持ち方も知らないっての」 彼は丁重に辞退したつもりだったのだが、剣は聞いてはいなかった。 びっくりしたような声が上がる。
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