剣の主
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No.1395
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城郭に囲まれたその町の名はトゥルバ…この辺り一帯の中核を担うちょっとした地方都市である。 木を隠すなら森の中…身を隠すなら人ごみに紛れるのが一番良い。 「この規模の町なら信頼に足る情報屋も居るはずです。サーラ殿の正確な情報も手に入るでしょう」 「う…うん……そう…だね……」 「いずれにせよ砂漠越えが必要になるでしょうから、ラクダと必要な装備も揃えなければ…」 「……」 「…セイル様?大丈夫ですか?」 「こ…腰がガクガク…お尻はヒリヒリ…足は言う事を聞かない…」 「…解りました。まずは宿屋の確保が先決のようですね。セイル様は部屋で待っていてください」 「…ごめん……助かる…」 その後、適当な宿に部屋を取りセイルを休ませたアルトリアは、セイルを残して一人で情報集めに行った。 旧都イルシャ・マディーナで言えばザラーム街のような地区だ。 ある程度以上の都市になれば必ずある。 役人の目が行き届かず、犯罪と金と情報が集まる場所である。
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