剣の主
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No.1392
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「セイル様!!」 アルトリアがセイルに手を差し伸べる。 「…ああ!!」 ガシィッ!!! セイルは空いている方の手で彼女の手を握った。 「…ふんっ!!!!」 アルトリアはそのままセイルを屋根の上へと引き上げる。 「助かったよ!!」 「それよりセイル様、運が良いですよ!この建物は馬屋です!馬を奪って逃げましょう!」 「ぬ…盗むのか!?」 「舟だって盗んだんです!今さら何を躊躇いますか!後で謝って返せば良いですよ!」 「…そうだね!」 そうこうしている間に兵士達がこちらへ向かって走って来た。 「待てぇ〜!!!」 「逃がさんぞぉ!!!」 だが、彼らが馬屋の前に辿り着いた途端… バアァーンッ!!!! 「ヒヒイィ〜ンッ!!!!」 「「うああぁぁぁっ!!!?」」 「さらばだ!!!」 「すいませえぇぇん!!!」 二頭の馬が勢い良く飛び出し、一目散に走り去った…。 「くそぉ!!!逃げられたぁ!!!」
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