おてんば姫、ファニーの冒険
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No.139
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「ボッキ茸!?それさえあればお父様の容態はよくなるの」 特効薬があると聞いて目を輝かせるファニー。 しかしモレル医師の次の一言で、直ぐに落ち込むことになる。 「しかし、生のボッキ茸はこの季節には出回ってません。メメール山脈の山頂付近なら生えてますが魔物が徘徊していてとても行き着きません。秋ぐらいになれば麓でもとれるようになるのですが・・・」 「そうなの・・・」 「とにかく今は養生に専念することです。秋魔で待てば必ず手にはいるのですから」 「今は、待つしかないのですね」 口ではそう言ってるが、ファニーには待つ気はさらさら無かった。 (こうなったら、わたしがメメールまで行くしかないわね) 心の中でそう考え、そしてそれを今夜にでも決行する気でいた。
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