剣の主
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No.1379
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そして… ズドオオォォォ〜〜ンッ!!!! セイル達の行く手を阻もうとした二隻の中型軍船は接近し過ぎて衝突してしまった。 「し…沈むぞぉ!!!」 「総員退避ぃー!!!」 人々は次々に海に身を投げる。 その間にも二隻の船は見る間に波間に沈んで行った。 水軍士官はジェムに進言する。 「閣下ぁ!!これより本船はクルアーン・セイル追跡を断念し、味方の救助活動に入りたいと思います!!」 「ならん!!!セイルを追えー!!!!」 「で…出来ません!!!水軍軍人として味方を見捨てる訳にはいきません!!!」 「ぐぬぬぬ…シャリーヤ!!!」 「かしこまりました、ジェム様…」 シャリーヤはスラリと剣を抜くと、その士官を斬り捨てた。 「ぐあぁぁ…っ!!!?」 「フンッ!馬鹿め…見たか!!!僕に逆らう者はこうだぞ!!!さぁ!セイルを追えー!!!」 「「「……」」」 ところが、どうした事だろうか、誰もジェムの言う事を聞く者はいない。 「お…おい!!!お前達!!!何をしている!!?早くセイルを追わんかぁー!!!」
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