剣の主
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No.1376
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とんでもない事を平然と言い出すジェム。 支配欲と狂気の併せ技だ。 シャリーヤは言った。 「それは素晴らしいお考えですジェム様。いっそ手足を切り落としてダルマにして生けるオナホとして王宮で飼ってはいかがでしょう?舌を切って喋れなくし、耳には薬品を流し込んで聞こえないようにするのです。目ぐらいは見る自由を残しておいてやって…」 こっちも相当イっちゃってるようである。 「シャ…シャリーヤ!!!」 ジェムは目を丸くして驚く。 「…はい?」 「素晴らしい案だ!!!セイルを捕らえたらさっそく実行しよう!!!」 「ありがとうございます」 まあシャリーヤの場合、セイルへの敵愾心も根底にはあるだろうが…。 二人の会話を聞いていた兵士達はセイルに心から同情すると共に“まあ見付かる訳も無いか”と思う。 既に日は完全に落ち、辺りは暗闇に包まれている。 オマケに今夜は月が雲に隠れていて、まさに一寸先は闇だ。 シャリーヤは思う。 (クルアーン・セイル…幸運なヤツ…せめて月でも出ていれば…)
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