元隷属の大魔導師
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No.137
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┗八本足のアイツ
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身体のあちらこちらに残る彼の温もりがアリアを混乱させた。 あうあうと俯くばかりで、言葉を発する事ができない。 「………けっ」 「きゃっ……」 デルマーノは『飛翔』を唱えるとアリアを抱き、飛び上がった。 いきなりの事に驚きながらも日が落ち、紫に彩られた山々を見つめる。 「アリア、『俺の女』ってのは大袈裟じゃねぇ。俺ゃなお前が好きだ」 「う、そ………」 「嘘なもんか。つーか、俺だって結構恥ずかしかったんだがな。イッヒッヒッ……」 笑い声をあげるがそれは照れ隠しなのだろう、目が在らぬ方向を向いていた。
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