マッスル・ウィッチ
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No.137
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ペンネーム
┗ルガーの竜
本文
ヒキガエルの様なポーズで窓に張り付いた、ちょっぴり病弱な恥ずかしがり屋さん。 大雨に見舞われた訳でもないのに、荒波に揉まれた水兵でもないのに、ずぶ濡れであった。 「姉上、いないと思ったら、また井戸に隠れてたでしょ?」 「で…でも…ハインちゃん…出来るか心配で…這い出て…来ちゃった…。」 人見知りで井戸に隠れちゃう、ちょっぴり病弱な恥ずかしがり屋さん。 弟を汚した雌豚の始末…いや弟が無事に筆卸出来たか心配だったのだろう。 …くきゅっ…くきゅううう… ロザンナは右手に握りしめた出刃包丁と似た何かで、苛立たしげに窓を引っかく。 それは厳密には魔法短杖、出刃包丁とよく似た形状でよく似た使い方も色々と可能。 魔法短杖『ヤマナイアメ』であった。 ロザンナ・フォン・ハイデルガルト、水魔法の資質を持つ少女。
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