剣の主
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No.1364
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「…おや?目付きが近衛に居た頃に戻っておるぞ、ライラ。お主は昔からそういうヤツじゃったのう…無闇やたらと血を好む…」 「フフ…そうでしたねぇ…そのために私は近衛剣士隊を除隊された。あなたの指示によってだ、隊長…そして騎士学校の教師という殺戮とは無縁の役職に移動させられた…」 「…たわけ!近衛剣士の地位を利用して監獄の囚人達を遊び半分に斬り殺し、自ら反体制派のアジトへ単騎で乗り込んで皆殺しにしてしまう…そんな殺人狂を王族の側に置いてはおけんじゃろう。王宮に侵入した賊は一人残らず殺してしまうしのう…ま、その後お主が学校の教師になったと聞いた時は肝を冷やしたがの…」 「ええ、子供達と触れ合いながらいつも考えていましたよ。この可愛らしい笑顔が死の間際にはどんな風に歪むのか…とかね♪」 「…お主の理性にだけは敬意を払うよ…もしセイルがそんなお主の正体を知ったら卒倒するじゃろうのう。じゃから安心せい。セイルにはお主は恋人を失った悲しみで変になった…とでもいう事にしておいてやるよ。セイルの思い出の中でだけは美しくしておいてやる…これは孫馬鹿かのう?」
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