剣の主
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No.1361
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「…おっと!忘れておった。セイル、ヤスミーンさんとミレルからじゃ!受け取れい!」 そう言うとウマルは布袋に入った何かをセイル達に向けて放った。 「わわわ…!?」 揺れる舟の上でセイルは何とかそれを受け取った。 「ナイスキャッチじゃ!」 「お祖父様!これは…!?」 「見れば解る!後で確認せい!」 「はい!」 一方、ライラはというと…彼女は興奮した面持ちで瞳を輝かせながらウマルを見て言った。 「おいおい…嘘でしょう隊長!?騎士を引退してもう剣を持つ事は無いと思っていたイルシャ最強の剣士にまさかこんな所で出逢えるなんて!!神々よ!!感謝します!!」 そう、強い剣士と命のやり取りをする事は彼女の最大の悦び…その点“イルシャ最強の剣士”の称号を持つウマルは相手に不足が無いどころか正に本命中の本命であった。 しかしセイルはふと違和感を覚える。 「ど…どうしてライラ先生がお祖父様を“隊長”と呼ぶんですか!?」 「当然じゃ!このライラはかつて近衛剣士隊におった!ワシの部下だったんじゃ!こやつに剣の道を教えたのもこのワシじゃ!」 「ええぇぇぇっ!!!?」
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